今回はお金が貯まる人が行なっている「すぐにやる」思考についてお話しできればと思います。
私自身お金が貯まらない時期は何をするにしても忙しいや疲れていることを理由に後回しにする癖がついていました。今でも全くゼロにはなっていませんが、お金が貯まるようになった今ではすぐにやる癖に変わってきていると実感しています。
参考になった本をいくつか紹介しておきますと「すぐにやる人の習慣」「後回しにしない技術」という本です。以下リンクをご参照ください。
なぜやるべきことをすぐに取り掛かることや後回しにしないことがいいかというと、私が一番強く感じたことは「気持ちに余裕ができる」ということです。すぐに取り掛からず頭でしなければいけないと思っていたり、後回しにして結局しなかったりすると自分の中で知らないうちに罪悪感のようなものを感じて、他のことをしていてもやるべきことが頭に残ってしまい、他のことへの動きが遅くなるように思いました。
よくある例(後回しにしてしまう)
例えば、よくある負の連鎖として、まず最初に勉強をしようと机に行くとなぜか、普段気にしないホコリや荷物が気になって片付けや掃除を始めてしまわないでしょうか。次に家の片付けをしていて懐かしいものを見つけてしまい片付けを後回しにしてしまわないでしょうか。その結果、何もできておらず後悔したといった流れが一度はないでしょうか。そんな時に以下の考えを参考にしてもらえたらと思います。
やるべきことのハードルを下げる
こちらもすごく大事でどうしてもやるべきことを考えた時に、完璧にしないといけないのではだったり、したことがないから不安で何から手をつけて良いか分からなかったりすることが多いかと思います。ただ、始めてみると意外と手が進みあっという間に終わっていることはないでしょうか。そういったことから、まず考えすぎずにすぐ取り掛かってみることをおすすめします。例えば、5分だけ椅子に座って考えてみたり書いてみたりすると決めるのです。そうすることで気づけば30分くらい続けていて、やるべきことの方向性が見えてくることもあります。
やらなくて良いことのハードルを上げる
例えばスマホを見過ぎてしまうのであれば、鍵のついた金庫などに保管して物理的に遠ざけつつ、鍵を開けないといけないというハードルを上げてあげれば自然とスマホへの依存が減ってくるかと思います。金庫がなくても視覚的にスマホが視界に入っていなければOKです。
逆算して考える
おそらくその場や気持ちで流されてしまう方の特徴として、比較的目先のことにしか考えが向いていないように思います。やるべきことの先に必ず次にするべきことがあり、その先に自分がなりたいものや得たい何かがあるかと思う中で他のことをしてしまう時に、自分がこれをしない場合にどういう結果になるのかを想像もできていないように感じます。自分のあるべき姿を考えて、そこに近づくためにどうすれば良いかを考えると自然と自分が今すべきことが明確になり、意外と時間は限られていることを知って、やるべきことにエネルギーが向くようになると私は考えます。
以上、自分の未来を想像して後悔が少ないを選択し行動できるように皆さんと一緒に取り組んでいけたらと思います。
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